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古民家再生

砺波の枠の内が3年越しに黒部へ移築し蘇りました

枠の内を新築住宅に使いたいというご依頼を受けてから半年ぐらいかけて

やりとりして昨年の年末に枠の内を富山の元請けである建築屋さんへ

搬入しました。

その住宅が完成して完成見学会にご招待いただきました。

その際に是非持ち主であった方にも見て頂きたいとのご希望があり

問合せをしたところその方もぜひ見たいとのことでした。

そのご対面の写真が次のものです。(失礼ながら顔はぼかしてあります)

P1130708-2

双方とも意気投合でした。

この枠の内はおおよそ100年程度経過していますが、この家で新たに息づくことになります。

このように古民家が再生できなくてもその一部が再利用されていくことが大切であり、昔は

古材の再利用が当たり前でした。

今後もこのような形で富山の古民家や古材が生き続けていけばよいと思います。

 

 

 

 

 

 

【竣工写真】「残してくれてありがとう。」と思う家

片岡に代わって、今回はweb担当の私、影近が更新します(^^)
前回の記事でご案内したY様邸の竣工写真です。

見学会にはたくさんの方にお越しいただきました。
驚きの声が多かったのは、やっぱり『枠の内』を再利用したリビング。
お施主様の娘さんご友人方は「この柱とか懐かしい~!」と会話が弾んでいました。

▼リビング・DK

Y様邸の一番メインとなる空間に『枠の内』を再利用しました。
旧家屋でも使われていた建具も再利用しています。

 20140810_50

建具は全て引き込むことが可能で、
ダイニングキッチンと一体に使用することも出来ます。

 20140810_54

リビングの一角には暖炉を設置し、
対面となる壁の上部(神棚の上部分)に風窓を設け、
暖気を2階に届くよう配慮しました。

20140810_64

キッチンの奥には収納庫、インナーガレージに続きます。
雨に濡れずに、買い物した荷物を運べるのは嬉しいポイントです(^^)

20140810_56

▼玄関

玄関を入って目の前になる飾り棚の部分は、
和風や洋風などいくつかのパースでパターンを作成し、今回の形となりました。

20140810_47

棚に使われたのは、ケヤキの板です。
旧家屋のキッチンカウンターとして使われていました。
親戚の方から頂いたというこのケヤキの板を、Y様のご要望で再利用しました。

20140810_53

▼和室

和室と縁側の間に欄間を再利用しました。

20140810_33

▼ウッドデッキ

リビングからウッドデッキに繋がり、その先には芝生があります。
ワンちゃんのいるご家庭なので、ワンちゃんが走り回ったり、バーベキューをしたりと
楽しいスペースのひとつです。

20140810_61

椅子に使われている丸太は、
これまた旧家屋の軒桁として使われてた丸太を再利用しています。

▼無垢の板

外壁の腰板には2種類の無垢板を使っています。
茶色く塗装された左部分は杉、塗装前の正面部分はヒノキです。

9月19日 (5)

1階の床材には、厚さ30mmの杉の無垢板を使用しています。

9月13日 (1)

▼ワンちゃんガード

ワンちゃんがお家の中で走り回れる範囲を、格子の建具で区画しました。
和風の雰囲気にも合っています。

20140810_103 20140810_104

息子さんや娘さんとのリフォーム・建て替えを検討しているご夫婦へ

表1

息子さんや娘さんとのリフォーム・建て替えを検討しているご夫婦へ

「残してくれてありがとう。」と思う家ってどんな家だろう?

北陸特有の『枠の内』をはじめ、古材をいろんな形で再利用した家が完成しました!

先代が残してくれた財産。 後世に残す方法を考えてみませんか?

若いころは気づかずに過ごしてきた家。
歳を重ねる毎に「良いものを残してくれたんだなぁ」と感じることはありませんか?
丸太の曲りを活かした骨組、 特別な空間に奮発したケヤキ、 背丈を刻んだ思い出のある柱…
どれも先代が残してくれた唯一無二の財産です。

解体すれば ただの廃棄物…

ご両親や祖父母の精一杯が詰まった家です。
解体して廃棄物にしてしまうのは”もったいない”…。 二度と元には戻りません。
今回、見学会を開催させていただくY様邸では、 北陸特有の『枠の内』の再生をはじめ、
台所のカウンターに使われていた板材を活かして 後世に残る家づくりをY様ご家族と進めてきました。

Y様のご厚意により、2日間限定の 古材を再利用した完成見学会を開催します!

先代が「残してくれてありがとう」と思う家


裏1

“古材再利用完成見学会”  先代が「残してくれてありがとう」と思う家

見所① 枠の内再生・建具再利用 
旧Y様邸新築時からある広間 6枚の板戸も生まれ変わりました

見所② 欄間再利用
井波彫刻の流れを汲んだ欄間は 姿を変えずに和室に再利用

見所③ 台所カウンターを○○に再利用
親戚から頂いたというケヤキの板を Y様のご要望で再利用しました

見所④ 玄関軒桁の丸太が○○に変身!
長さ約18尺もあった杉の丸太 一部を加工してあるものに…

9月20日(土)・21日(日)

午前10時~午後4時

砺波市Y様邸

地図

≪会場のご案内≫
国道359号線『鷹栖』の信号を金沢向かって左折し
アキの案内看板を目印にお越しください。
詳しくは、Y様邸見学希望の旨をアキまでご連絡ください。
連絡先:0766-69-8703

★予約不要
 ご都合の良い時間にご来場ください。
 車でお越しいただけます。
★雨天開催
★夫婦・家族揃ってのご来場大歓迎です。
★スタッフは見所のみのご説明をさせていただきます。
 ご質問やご相談などがあれば、お気軽にスタッフにお尋ねください。

2日間限定の見学会です。 古民家鑑定士(加藤・片岡)が随時ご相談承ります。

社長

はじめまして、古民家鑑定士の加藤 明博と申します。材木屋生まれの3代目です。 ありがたいことに『枠の内』再生や古材の再利用について ご相談をいただきます。 私自身、現場を見させていただくと「もったいない、これは再利用したい」と言う言葉がつい出てしまいます。 先代の想いや大工さんの仕事の跡が残った家をたくさん見てきました。 乱暴に解体されるのを間近で見た時は材木屋として罪悪感さえ感じます。 どんな部材も状態によっては、まだまだ活かせます。 ぜひ古材のある空間を味わってください。

土蔵の移築検討

以前にご紹介した造り酒屋の土蔵ですが、関東のお客様からその土蔵を

移築した場合の見積もりを依頼されました。

 P1180542

外観はかなり傷んでいますが、内部は全く問題ありません。

P5130030

移築するには、外部側の土を手作業で撤去する必要があります。

その後、竹木舞や貫等を撤去して軸組だけにして大工さんの

手解体となります。

場所はご覧のような場所の為に隣地を借りて行う必要があり、実際に

工事となると結構大変そうです。

でもこうすることで100年以上経過した土蔵が新たな土地で再生可能と

なるわけです。

よく検討して見積もりをしたいと思います。

 

枠の内再生の完成見学会の開催予定

先代社長が作られた枠の内を建替えに伴い新築住宅で再生されました。

建具も含め再生されていますので、その部屋に入るとその空間だけが

昔に戻った形で、まさに和み・癒しの空間といえます。

新築に採用された工法は、最新の高気密・高断熱・二重通気工法です。

また、軸組みは地震に強い金物接合工法のKES構法です。

このようにハイクラスの生活環境と高耐震の建物の中で昔からの「枠の内」が

生き続ける住まいは一見に値すると思います。次の通り完成見学会が予定されていますので

ご来場の上、体感下さい。


完成見学会 「枠の内再生」
 3月10日、11日  10:00~17:00

 場所 小矢部市五郎丸62
当日は「古民家相談会」も合せて行ないます。

詳しくは下記PDFをご覧下さい。

K邸完成見学会.pdf

古民家移築の問合せがありました

お客様から古民家の移築に関する問合せがありました。

手持ちの土地に古民家を移築した場合の費用等に関する内容です。

具体的な問合せ内容は以下の通りです。

1、古民家はいくらですか・・・・

 ・一般的には古民家に価格設定して販売しているケースはほとんどありません
 ・古民家鑑定の依頼があったときに施主の希望で古民家を処分したい場合に
  個別にご相談となります

2、移築費用は・・・

 ・この費用もケースによりかなり変動するので参考価格はありません
 ・現場の地理的状況やどの部分まで移築再生範囲にするかにより大幅に異なります

このように古民家の移築については個別での検討・見積が不可欠です。
また、期間的にも一般的な新築工事の期間に比べ時間的余裕が必要となります。

古民家の移築等に関して今後ご検討される場合は、是非時間的余裕と事前の
プラン検討が大切となります。

移築された「枠の内」の住宅 完成写真 第6弾

移築された枠の内の完成のご案内は、今回で最後です。
2階の和室から枠の内のLDKを見たところです。

枠の内 古民家 古材 移築


枠の内 古民家 古材 移築

枠の内の梁組みが丸見えで和室の雰囲気は最高ですね。

引き違い障子を開けると枠の内のLDKと一体感が生まれ、また薪ストーブの暖気が
入り、冬でも個別暖房が要らない部屋です。


和室の入口には、枠の内に使われていたケヤキの板戸が使われていました。

いつみても味わいのある建具です。

枠の内 古民家 古材 移築


ここは、枠の内の上で屋根裏です。

枠の内 古民家 古材 移築


枠の内 古民家 古材 移築

枠の内 古民家 古材 移築


屋根裏のフリースペースとして多目的に使えるようになっています。

ストーブの煙突が床から出て屋根に抜けていますが、枠の内からの暖気と
煙突の熱でここも冬は個別暖房が要らないエリアとなっているようです。

施主の多趣味な作業をこなす大切な場所となっています。


この住まいの先にはこのような川があります。


枠の内 古民家 古材 移築


この住まいの完成までには、準備段階から5年越しかと思います。
施主の強い思い入れがここまで導いたと思いますが、頭が下がります。

この枠の内は、今回で4回目の移築となり、現在まで100年以上は経過していると
思いますが、これからまた100年以上生き続けられればと願っています。

サクラのぱぱ


大変遅くなりました、移築された「枠の内」の住宅 完成写真です 第5弾

2010年夏に移築された「枠の内」シリーズとして建築段階を
第1弾から第3弾まで掲載していましたが、それ以降の掲載を
怠っていました。
遅ればせながら前回の第4弾に続いて完成状況を2回から3回に分けて
ご案内します。(見所の写真点数が多い為)

林の中の住まいです


古民家 枠の内 移築 古材

玄関ポーチも古材の再利用で施主のこだわりが入口から覗えます。


古民家 枠の内 移築 古材


古民家 枠の内 移築 古材


ポーチ柱、ポーチの桁、玄関入口の桁も古材の再利用です。趣がありますね。

玄関に入ると目に入るのが、小口縁として使われていた材が玄関ホールの
床材として使われています。


古民家,枠の内,移築,古材

古民家,枠の内,移築,古材


そして主役の枠の内がこれです。


古民家 枠の内 移築 古材

古民家 枠の内 移築 古材


広い枠の内をLDKとして使われています。枠の内は本来外部に面する位置には
配置されないのですが、南面に面した配置となっています。
そのために新たに開口部が追加されています。

キッチンはアイランド型で薪ストーブの横に配置されています。


古民家 枠の内 移築 古材


古民家 枠の内 移築 古材


天井が高い中でレンジフードの取り付けが工夫されています。

この枠の内の広い空間もこの薪ストーブがあれば万全ですね。

次回はスキップフロアの2階部分や枠の内の上部にある小屋裏部を
ご紹介します。

サクラのパパ

1年半ぶりの掲載です 移築された「枠の内」工事報告 第4弾

第3弾の軸組み工事から今回は、屋根工事とうつります。


古民家 移築 古材 加藤製材


古民家 移築 古材 加藤製材


柱の根継ぎ加工を行っています。多くは腐り部分が合った場合はカットする場合が多いのですが、建具が入る場合は高さの確保のためにこのような加工を行っています。


古民家 移築 古材 加藤製材

古民家 移築 古材 加藤製材


上記写真は、鉄砲梁の納まりを見たところです。この家の最も見ごたえのある
風景になります。
生活の中心にもなるスペースですが、天井も高く間違いなくくつろげる空間と
なるでしょう。
施主の夢がだんだん現実に近づいています。


さくらのパパより

富山国際職藝学院の卒業作品です (第二弾)

先日第一弾としてご報告しましたが、第二弾の卒業作品の紹介です。

伝統工法 土壁 古民家 木建

伝統工法 土壁 古民家 木建


一般住宅では竹小舞までして土壁を施工することは皆無となっていますが、
この伝統工法を無くさずに受け継がれることは大切だと思います。

伝統工法 土壁 古民家 継ぎ手


この学院には、建築以外に家具や造園コースもあります。


伝統工法 土壁 古民家 家具


伝統工法 土壁 古民家 家具


家具もなかなかしっかりした仕上がりでした。販売もされていましたが、
もう少し安ければと思うのは私だけでしょうか。手を掛けた分だけ
しっかりした値段でした。


伝統工法 土壁 古民家 造園


伝統工法 土壁 古民家 造園

造園の実習では、雪吊縄のかけ方を行なっていました。
見た限りでは、これでは自分のほうがましかなという感じでした。
何事も経験ですからこれからが大事ですね。


富山国際職藝学院の学生さんには今後も伝統工法の取組に頑張って
下さい。


さくらのパパより

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